ふっこがく【復古学】
⇒古学1
ふっこしゅぎ【復古主義】
過去の体制・状態を正統であるとし、そこに戻ろうとする考え方。
ふっこしんとう【復古神道】
江戸後期に荷田春満 (かだのあずままろ) ・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤 (ひらたあつたね) らの国学者によって提唱された神道説の総称。儒教・仏教などの影響を受ける以前の日本民族固有の精神に立ち返ろうという思想。
ふっこちょう【復古調】
思考・体制・流行などが昔にかえる傾向にあること。「—のファッション」
ふっこやまとえは【復古大和絵派】
江戸後期、田中訥言 (たなかとつげん) を中心に古典的大和絵の復興をめざして生まれた画派。勤王思想と結びつき、浮田一蕙 (うきたいっけい) ・岡田為恭 (おかだためちか) らは政治運動にもかかわった。