へんせいアルコール【変性アルコール】
工業用アルコールを飲用に転用されないために、エチルアルコールに少量のメチルアルコールなどを加えてあるもの。
へんせいがん【変成岩】
堆積 (たいせき) 岩や火成岩が変成作用を受けてできた岩石。圧砕岩・片麻岩・ホルンフェルスなどがある。
へんせいき【変成器】
電圧や電流の値を調整する装置。弱電流回路で使われる変圧器をさすこともある。
へんせいざい【変性剤】
工業原料を嗜好品 (しこうひん) などに転用されないために加える毒性や臭気のある物質。工業塩に加えるタールなど。
へんせいさよう【変成作用】
地下深部で、既存の岩石が温度や圧力の上昇によって変化し、鉱物組成や組織の違う岩石になること。この変化は大部分が固体の状態のままで起きる。広域変成作用・接触変成作用などがある。
へんせいしっかん【変性疾患】
細胞や組織などが徐々に変質し、ついには死滅・脱落して機能を失う疾患の総称。アルツハイマー型認知症、筋萎縮性側索硬化症、網膜色素変性症など。
へんせいこうアルカリきん【偏性好アルカリ菌】
⇒絶対好アルカリ菌
へんせいけんきせいさいきん【偏性嫌気性細菌】
酸素が存在する環境では生育できない嫌気性細菌。破傷風菌・ボツリヌス菌など。絶対嫌気性細菌。偏性嫌気性菌。→通性嫌気性細菌
へんせいこうきせいさいきん【偏性好気性細菌】
生育するために酸素を必要とする細菌。結核菌・ジフテリア菌など。
へんせいきんし【変性近視】
⇒病的近視