コリジョンコース【collision course】
そのまま進めば衝突することになる、自動車や航空機などの進路。→コリジョンコース現象
コリジョンコースげんしょう【コリジョンコース現象】
《collisionは衝突の意》見通しがよい場所であるにもかかわらず、交差する進路をとる自動車や航空機などが互いに相手を認識できず、衝突事故が起きる現象。 [補説]交差する点に、双方が同一の速度・角度で近づいている場合に起こりやすい。常に同じ角度で見えるものは止まっているように錯覚するため、停止または回避を怠り衝突を起こす。
コリジョンルール【collision rule】
《collisionは衝突の意》野球で、本塁での危険な衝突プレーを避けるための規定。走者が捕手などに体当たりすることや、捕手などが走者の進路をふさぐことを禁止するもの。衝突ルール。 [補説]2014年から米国のメジャーリーグで、2016年(平成28)から日本プロ野球で採用された。
コリジョンドメイン【collision domain】
LANなどのコンピューターネットワークで、同時送信によるコリジョン(衝突)が生じる範囲。同一範囲内に多数の端末を接続している場合、コリジョンの発生率が高まり通信品質が低下するため、スイッチングハブやルーターを設置して、ドメインを分割することで対応する。衝突ドメイン。