セキュリティーソフト
《security software》コンピューターウイルスや不正アクセスによる脅威からコンピューターやネットワークを守るためのソフトウエアの総称。ウイルス対策ソフトやファイアウォールをさす。
セキュリティーパッチ【security patch】
オペレーティングシステムやアプリケーションソフトに、コンピューターセキュリティー上で何らかの問題を引き起こす脆弱性やセキュリティーホールが見つかった場合、それを修正するためのファイル。
セキュリティーデポジット【security deposit】
不動産賃貸契約で借り手に求められる敷金。また、レンタカーなどを借りる際の保証金。
セキュリティーコード【security code】
クレジットカードなどの不正使用を防ぐために付される3桁または4桁の数字。ふつう、署名欄またはカード番号の脇に印字され、磁気情報としては記録されない。所有者の本人確認に用いられるほか、スキミングなどで作成された偽造カードによる取引を防ぐ。
セキュリティーじょうほうイベントかんり【セキュリティー情報イベント管理】
《security information and event management》⇒シーム(SIEM)
セキュリティーインシデント【security incident】
コンピューターネットワークや情報管理システムの運用で、保安上の脅威となる事象。外部からの不正アクセスやコンピューターウイルスの感染、内部からの情報漏洩 (ろうえい) など。情報セキュリティーインシデント。
セキュリティーインテリジェンス【security intelligence】
企業などのコンピューターシステムに対するサイバー攻撃について、さまざまな情報を継続的かつ大量に収集・分析し、その脅威を明らかにしたり、いち早く対処・予防したりすること。
セキュリティークリアランス【security clearance】
秘密にすべき情報を扱う職員に対して、その適格性を確認すること。特別管理秘密を扱う行政機関の職員を対象とする秘密取扱者適格性確認制度などがこれにあたる。また、そうした秘密情報を取り扱う資格。
セキュリティープリンシパル【security principal】
コンピューターやネットワークシステムを利用する際に、本人確認やアクセス権の付与の対象となる主体。ふつう利用者本人、または所属するグループをさす。
セキュリティーバイデザイン【security by design】
コンピューターシステムやソフトウエアを開発する際、構想段階からサイバーセキュリティーのための方策を組み込むこと。また、そのような設計思想。