デリースルターンちょう【デリースルターン朝】
13世紀初めからムガル帝国の成立する16世紀前半まで、インドのデリーを中心に続いた五つのイスラム王朝。奴隷・ハルジー・ツグルク・サイイド・ロディーの5王朝。デリー王朝。デリー‐スルターン。デリー‐サルタナット。
デリーじょう【デリー城】
《Delhi Fort》⇒ラールキラー
デリーのてっちゅう【デリーの鉄柱】
《Iron pillar of Delhi》インド北部の都市デリーのイスラム寺院クトゥブモスクにある鉄柱。グプタ朝時代に造られた高さ7メートルの鉄柱であり、表面にサンスクリット語の碑文が刻まれる。1500年以上経った現在も地上部分に腐食が見られないことで知られる。1993年、「デリーのクトゥブミナールとその建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。