ハイパーインフレ
《hyperinflationから》生産能力が限界に達しているため、有効需要の増加が生産量の増加をもたらさず、物価だけが短期間に数倍、数十倍に騰貴し、その結果、貨幣に対する社会的信頼が崩れてしまう状態。超インフレーション。
ハイパーかく【ハイパー核】
ハイペロン、すなわちストレンジネスが零でないバリオンを含む原子核の総称。通常、原子核は陽子と中性子で構成されるが、そのうち1個以上がストレンジネスをもつΛ粒子やΣ粒子などのバリオンに置き換えられたものを指す。原子核中の中性子を標的として、π中間子やK中間子を反応させることで人工的に生成される。崩壊時に放出されるγ線の測定から核構造に関する知見が得られるため、研究が進められている。ハイパー原子核。
ハイパーげんしかく【ハイパー原子核】
⇒ハイパー核
ハイパーサーミア【hyperthermia】
1 高体温。 2 温熱療法。
ハイパースレッディング【hyper-threading】
⇒ハイパースレッディングテクノロジー
ハイパースレッディングテクノロジー【hyper-threading technology】
マイクロプロセッサーの高速化技術の名称。同時マルチスレッディングの一。米国インテル社が開発。
ハイパーソニック【hypersonic】
⇒極超音速
ハイパーチャージ【hypercharge】
超電荷。はじめは、強い相互作用をする素粒子(ハドロン)の持つ新しい電荷として導入されたが、現在ではむしろワインバーグサラム理論により導入される電荷の一つと考えられている。記号は通常Yを使う。
ハイパーテキスト【hypertext】
文書や画像を有機的に関連づけして、相互に参照できるように作られた、コンピューターを利用した文書システム。関連付ける仕組みをハイパーリンクという。インターネット上のウェブページが代表例。かつて米国アップルコンピューター社(現アップル社)のHyperCard (ハイパーカード) で初めて製品化された。
ハイパーノバ【hypernova】
⇒極超新星