一花(ひとはな)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・上の方を見上げると一草の緑も、一花の紅もつけない石の連続がずーうっと先の先の方までつづいている。いちばん遠い石は蟹の甲羅くらいな大きさに見える。それが近くなるに従ってだんだんに大きくなって、自分たちの足もとへ来ては、一間に高さが五尺ほどの鼠・・・
芥川竜之介
「槍が岳に登った記」
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