出典:gooニュース
【貴重な発見】ガラス乾板に記録された米子城天守の姿 甦る明治から戦前の米子の風景…山陰歴史館で企画展
ガラス乾板は、フィルムカメラが普及する前の明治から戦前にかけて使われ、ガラスの板に感光剤を塗り、画像を写します。戦前に米子市日野町で写真館を経営していた干村廣三郎さんが撮影したガラス乾板が大量に見つかり、2023年11月に干村さんの孫が、資料などとあわせて475点を米子市に寄贈しました。このうち、複写した写真や乾板約70点が、米子市の山陰歴史館で公開されています。
米子城複写写真の乾板発見 明治-戦前の町並みも 26日から山陰歴史館で展示会
米子市が市民から寄贈を受けたガラス乾板の中に米子城の天守を写した写真の複写や、明治から戦前にかけての町並みを写した貴重な写真が多数見つかった。市は所蔵する山陰歴史館(米子市中町)で26日から「再発見資料~ガラス乾板に記録された戦前の米子~」と題した展示会を開き、米子城天守の往時の姿を広く市民に伝える。
戦前の鳥取県米子市の風景をガラス乾板の写真で 山陰歴史館が展示へ
戦前にガラス乾板で撮影された鳥取県米子市内の風景写真などが26日から、山陰歴史館(同市中町)で展示される。3月30日まで。 今回展示されるのは、かつて市内にあった写真館の経営者の孫から市に寄贈されたガラス乾板などの写真475点のうちの約70点。1942年に刊行された米子市史に掲載されている写真や当時の市内の風景、家族写真などがある。
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