出典:gooニュース
ローマ教皇、再び人工呼吸器を装着 急性の呼吸不全を2度発症
ローマ教皇庁(バチカン)は3日、フランシスコ教皇(88)が急性の呼吸不全を起こして、再び人工呼吸器を装着したと発表した。意識は失っておらず、治療にも協力できる状態だという。 バチカンによると、フランシスコ教皇は同日、気管支のけいれんによる急性の呼吸不全を2度発症。気管支内にたまった大量の粘液を吸引する処置を受け、午後には鼻と口を覆うタイプの人工呼吸器を装着した。
ローマ教皇、再び人工呼吸器=肺炎で入院中
【パリ時事】ローマ教皇庁(バチカン)は3日、肺炎などで入院中のフランシスコ教皇(88)が急性の呼吸不全となり、体への負担が少ない「非侵襲性」の人工呼吸器の使用を再開したと発表した。教皇は2月28日に呼吸器を装着したが、容体が安定して不要となり、今月2日に外していた。 バチカンによると、教皇は3日に気管支のけいれんが起き、呼吸が苦しくなった。
ローマ教皇、人工呼吸器不要に 容体安定も「慎重」見通し
教皇は28日、ぜんそく発作に類似した気道狭窄(きょうさく)を発症し、吸引と人工呼吸器の装着が必要となっていた。
もっと調べる