出典:gooニュース
SBI新生銀 公的資金1000億円返済へ 早期完済・再上場目指す
SBI新生銀行は28日、今年度中をメドに公的資金1000億円を返済する方針だと発表しました。SBI新生銀行は、前身の日本長期信用銀行がバブル崩壊後の不良債権処理のため国から多額の公的資金を受け、およそ3300億円がまだ返済されていません。
SBI新生銀行、1千億円返済へ 公的資金完済にめど、再上場検討
日本長期信用銀行(長銀)が前身のSBI新生銀行は28日、2024年度中をめどに公的資金1千億円を返済する方針を発表した。親会社のSBIホールディングス(HD)から500億円の支援を受け、SBI新生銀の自己資本と合わせ返済する。バブル崩壊で国から注入され、大手銀行で唯一残った公的資金の完済にめどをつけ、再上場を検討する。 政府と返済方法を協議し、合意を目指す。
SBI新生銀、期限こだわらず公的資金返済 道筋明確にし再上場へ
この方針に沿って「今後、公的資金返済の道筋を明確に示した上で、再上場についての検討・準備を開始する」としている。同社は25年3月末までに返済の具体的な仕組みを提案し、同年6月末までに合意する方針を示していた。
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