凶悪／兇悪（きょうあく）とは？意味・読み方・使い方

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きょう‐あく【凶悪／^×兇悪】
の解説

［名・形動］性質が残忍で、ひどい行為をすること。また、そのさま。「—な犯罪者」

[派生]きょうあくさ［名］

出典：デジタル大辞泉（小学館）

凶悪の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

きょうあくはん【凶悪犯】

残忍な犯罪を実行した者。 [補説]警察白書では、殺人・強盗・放火・強姦（強制性交等）の罪を犯した者をさす。

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凶悪の例文(12)

出典：青空文庫

･･･すれば、私もかなりに兇悪酷冷の男になり得るつもりであった。私は馬･･･太宰治「乞食学生」
･･･みると、私は、いやな兇悪な顔をしていた。　不安でもある。きょうの･･･太宰治「新樹の言葉」
･･･ほんものの兇悪の嘘つきは、かえって君の尊敬している人の中に在るの･･･太宰治「善蔵を思う」

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