どうりょくいん【動力因】
アリストテレスの説いた四原因の一。現実に作用し、事物の生成・変化・運動がそれによって引き起こされるもの。始動因。作用因。→形相因 →質料因 →目的因
どうりょくけい【動力計】
蒸気機関・内燃機関・水車などの出力や圧縮機・ポンプなどの消費動力を測定する装置。ダイナモメーター。
どうりょくしげん【動力資源】
動力を発生させる資源。石炭・石油・水力・風力・原子力など。
どうりょくしゃ【動力車】
動力機関を備えた鉄道車両。機関車・電動車・気動車など。
どうりょくシャベル【動力シャベル】
⇒パワーショベル
どうりょくせん【動力泉】
地下からポンプで汲み上げる温泉。→自噴泉
どうりょくへんせいがん【動力変成岩】
変成岩の一。動力変成作用でできた岩石で、ミロナイト(圧砕岩)が代表的。
どうりょくへんせいさよう【動力変成作用】
地下深部で岩石が圧砕され、組織の変化をきたす作用。広域変成作用と同義にも用いられた。
どうりょくろ【動力炉】
動力源として使われる原子炉。発電用原子炉、艦船の推進用原子炉など。
どうりょくろかくねんりょうかいはつじぎょうだん【動力炉核燃料開発事業団】
高速増殖炉・新型転換炉や核原料物質などの開発を行った機関。略称、動燃。原子力基本法に基づき、昭和42年(1967)発足した特殊法人で、平成10年(1998)核燃料サイクル開発機構に改組。核燃料サイクル開発機構は、平成17年(2005)日本原子力研究所と統合し、独立行政法人日本原子力研究開発機構となる。