いりょうひようほけん【医療費用保険】
損害保険の一。病気やけがで入院した場合に、健康保険などの公共医療保険を除く自己負担分の治療費や、差額ベッド代・付き添い看護料・高度先進医療費などの費用を補償するもの。→医療保障保険
いりょうひん【医療品】
医薬品以外で、病気やけがの治療に際して使われる品。包帯、ばんそうこう、マスク、体温計など。
いりょうほう【医療法】
病院・診療所・助産所の開設・管理・施設などの基準および監督、公的医療機関の設置・補助、医療法人に関する規制、医業広告取り締まりを内容とする法律。昭和23年(1948)施行。
いりょうほうじん【医療法人】
医療法に基づく公益法人として認められた病院または診療所。
いりょうほけん【医療保険】
病気や負傷に対する、医療や医療費の保障を主な目的とする社会保険の総称。健康保険・国民健康保険など。また、民間の保険会社が営利を目的として行う医療保険もある。
いりょうほけんきんとくやく【医療保険金特約】
自動車保険における特約の一つ。搭乗者傷害保険に関する特約で、入院・通院の際の日額保険金を減額する代わりに、支払う保険料を安くするもの。
いりょうほしょうほけん【医療保障保険】
生命保険の一。病気やけがで入院した場合に、入院給付金・看護給付金・治療給付金を支払い、また保険期間中に死亡したときには死亡保険金を支払うもの。→医療費用保険
いりょうよういやくひん【医療用医薬品】
医薬品のうち、医師の処方に従って、病院の薬局や院外の調剤薬局が患者に提供する薬。効果は高いが副作用の恐れもあり、処方なしに販売できない。処方薬。⇔一般用医薬品。
いりょうようまやく【医療用麻薬】
癌 (がん) などの激痛を抑えるため、法律で使用が許可されている麻薬。モルヒネ・オキシコドン・フェンタニルなど。→オピオイド鎮痛薬
いりょうりょうようびょうしょう【医療療養病床】
療養病床の一つ。慢性期に入っても引き続き入院治療が必要な患者や、慢性疾患で継続的な療養が必要な患者を対象とするもので、医療保険が適用される。→介護療養病床