日本の国歌である歌。「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌 (いわお) となりて苔のむすまで」の歌詞は和漢朗詠集にあるが、その原型古今集に見いだされる。明治13年(1880)、宮内省伶人 (れいじん) 長の林広守作曲明治26年(1893)、祝日大祭日唱歌として公布され、事実上の国歌となった。平成11年(1999)8月施行の「国旗国歌法」で法制化された。
連語《「よ」は寿命の意》
  1. あなたの寿命

    1. 「—もわが代も知るや岩代の岡の草根をいざ結びてな」〈・一〇〉

  1. 主君の栄えているとき。特に、天皇の御治世。

    1. 「—は限りもあらじ長浜のまさごの数はよみつくすとも」〈古今・神遊びの歌〉

出典:青空文庫

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