こくれんないぶかんさぶ【国連内部監査部】
⇒オー‐アイ‐オー‐エス(OIOS)
こくれんじんしゅさべつてっぱいいいんかい【国連人種差別撤廃委員会】
国連の人種差別撤廃条約に基づいて設置される委員会。18人の専門家で構成され、締約国の条約履行状況を調査・監視し、必要に応じて改善を勧告する。委員の任期は4年で、2年ごとに半数が改選される。正式名称は「人種差別の撤廃に関する委員会」。CERD (サード) (Committee on the Elimination of Racial Discrimination)。
こくれんきこうこうどうサミット【国連気候行動サミット】
世界各国の政府・自治体・企業・市民団体の代表者が集まり、地球温暖化対策のための行動について議論する国連の会議。2019年9月23日、米国ニューヨークの国連本部で開催。77か国が2050年までに温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにすること(カーボンニュートラル)を約束した。気候行動サミット。→国連気候変動サミット →国連気候サミット [補説]開幕式で、気候変動のための学校ストライキなど環境活動に取り組む16歳の少女が、各国の首脳らを前に、経済成長を優先し、温暖化対策を十分に進めてこなかった大人世代の責任を厳しく批判し、注目された。
こくれんきこうサミット【国連気候サミット】
2014年9月23日にニューヨークの国連本部で開催された、気候変動問題に関する国際会議。世界約120か国の首脳や、金融機関・企業・市民社会の代表が参加し、京都議定書に代わる2020年以降の新たな枠組みについて話し合った。気候サミット。→国連気候変動サミット →国連気候行動サミット
こくれんじんけんしょう【国連人権賞】
世界人権宣言に述べられている人権の促進・保護について、顕著な功績のあった人・団体に対し、国際連合から与えられる賞。1968年に始まり、5年ごとに選定される。
こくれんにんげんかんきょうかいぎ【国連人間環境会議】
《United Nations Conference on the Human Environment》1972年6月にスウェーデンのストックホルムで開催された、環境問題を課題とした初の国連会議。「かけがいのない地球」というスローガンのもと、114か国が参加し、「人間環境宣言」と「環境国際行動計画」が採択された。1973年、これらの決議に基づいて、国連環境計画(UNEP)が設立された。国際連合人間環境会議。ストックホルム会議。