出典:gooニュース
国際司法裁判所長に岩沢雄司氏、皇后雅子さまの父・小和田恒氏以来で日本人2人目
【ブリュッセル=酒井圭吾】国家間の紛争を国際法に基づき解決する国連常設機関・国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)裁判官の岩沢雄司氏(70)が3日、所長に選出された。個人の戦争犯罪を裁く国際刑事裁判所(ICC、ハーグ)の赤根智子所長(68)とともに、主要な国際司法機関のトップを日本人がそろって務めることになる。
国際司法裁判所、新所長に岩沢裁判官を選出
Charlotte Van Campenhout[アムステルダム 3日 ロイター] - オランダのハーグにある国際司法裁判所(ICJ)は3日、新所長に岩沢雄司裁判官を選出したと発表した。1月に辞任したナワフ・サラーム氏の後任となる。サラーム氏の残りの任期である2027年2月5日まで務める。
国際司法裁判所の新所長に岩沢雄司裁判官を選出 日本人で2人目
オランダ・ハーグの国際司法裁判所の新所長に、岩沢雄司裁判官が3日、選出されました。日本人では2人目となります。国際司法裁判所は3日、1月に辞任したナワフ・サラーム所長の後任に岩沢雄司裁判官が選出されたと発表しました。岩沢氏は東京大学の教授や、国連の人権機関の委員長を務め、2018年に、国際司法裁判所の裁判官に就任していました。
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