ざいこえいきょう【在庫影響】
在庫商品の時価の変動が企業会計上の損益に影響を与えること。また、その影響。 [補説]在庫商品の時価が変動すると、棚卸資産の評価方法によって、在庫評価額と実際の取得原価との間に大きな差が生じる場合ががある。例えば、低価法を採用する場合、相場が上昇すると、期初の安値在庫の影響を受けて売上原価が押し下げられ、利益が増加する。原価法を採用する場合、相場が下落すると、期初の高値在庫の影響を受けて売上原価が押し上げられ、利益が圧縮される。石油元売り会社など大量の在庫を保有する企業は、こうした在庫評価の影響を受けやすいため、決算短信などで、在庫影響を除いた実質ベースの損益を公表する場合がある。
ざいこかんり【在庫管理】
原材料・仕掛品・製品などについて、技術的および経済的に的確な時期に適正な量を発注・補充し、最善の保管と搬出入を計画・組織・統制する方式の体系。
ざいこちょうせい【在庫調整】
景気の変動に対応して在庫量を増減させること。
ざいことうし【在庫投資】
在庫の一定期間における増加分。
ざいこひん【在庫品】
在庫の状態にある商品。
ざいこりつ【在庫率】
製品の出荷に対する在庫の割合。在庫量÷出荷量で算出し、景気動向をみる指標として利用される。