大目（おおめ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

おお‐め〔おほ‐〕【大目】
の解説

［名・形動］

１大きい目。

２ 200匁（750グラム）を1斤とする量り方。

３細部にこだわらず大ざっぱに見ること。寛大に扱うこと。また、そのさま。
1. 「如何に優しい—な政府でも」〈福沢・福翁自伝〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

大目の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

大目に見る

人の過失や悪いところなどを厳しくとがめず寛大に扱う。「多少の失敗は—◦見る」

大目の前後の言葉

大目の例文(19)

出典：青空文庫

･･･けれどもそれはまだ大目にも見られよう。私はもっと卑しかった。もっ･･･芥川竜之介「袈裟と盛遠」
･･･、橋本阿波守は勿論、大目付河野豊前守も立ち合って、一まず手負いを･･･芥川竜之介「忠義」
･･･ボンだと、しばしば、大目に見られやすい。僕のような、礼節になれな･･･芥川竜之介「野呂松人形」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。