あまみおおしま【奄美大島】
奄美群島の主島。→大島
あまみぐんとう【奄美群島】
鹿児島県薩南諸島の南部を占める島々。大島を主島として、喜界島 (きかいじま) ・徳之島・沖永良部 (おきのえらぶ) 島・与論 (よろん) 島などからなる。古くは大陸や琉球との交易の要路。慶長14年(1609)に琉球領から島津領となった。第二次大戦後の約8年間は米軍の軍政下に置かれ、昭和28年(1953)、日本に復帰。奄美諸島。
あまみし【奄美市】
⇒奄美
あまみしょとう【奄美諸島】
⇒奄美群島
あまみのくろうさぎ【奄美の黒兎】
ウサギの一種。ウサギ科の中では最も原始的な種類。体長約45センチ。耳は小さく、毛色は黒褐色。穴居性で夜間活動する。奄美大島と徳之島の特産で、特別天然記念物。
あまみぐんとうこくていこうえん【奄美群島国定公園】
鹿児島県、奄美群島にあった国定公園。昭和49年(1974)国定公園に指定、平成29年(2017)新規に国立公園に指定された。→奄美群島国立公園
あまみくうこう【奄美空港】
鹿児島県奄美市にある空港。地方管理空港の一。昭和39年(1964)開港。奄美大島の東端に位置する。
あまみぐんとうこくりつこうえん【奄美群島国立公園】
鹿児島県、奄美群島に広がる国立公園。奄美大島南部のリアス海岸・喜界 (きかい) 島の隆起サンゴ礁地形・沖永良部 (おきのえらぶ) 島の鍾乳洞群・与論島の海岸地形などさまざまな地形がみられる。また、ルリカケスやアマミノクロウサギなどの固有で希少な動植物が生息・生育する。 [補説]平成29年(2017)国定公園の指定が解除され、国立公園となる。