がっこうきゅうしょくひ【学校給食費】
学校給食にかかる経費のうち、保護者が負担する費用。主に食材費で、施設費・設備費・人件費などは学校の設置者が負担する。学校給食法に規定。
がっこうきゅうしょくほう【学校給食法】
学校給食および学校給食を活用した食に関する指導の実施に関して必要な事項を定めた法律。昭和29年(1954)成立。
がっこうきほんちょうさ【学校基本調査】
学校基本統計を作成するために、文部科学省が毎年行う基幹統計調査。幼稚園から大学まで全国のすべての学校を対象に、学校数・学級数・在学者数・教職員数・卒業後の状況・施設・経費等について調査する。第1回の調査は昭和23年(1948)。
がっこうきほんとうけい【学校基本統計】
学校数・在学者数・教職員数など、学校教育行政に必要な基本的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。文部科学省が学校基本調査を行って作成する。 [補説]教育行政施策の検討・策定や地方交付税・補助金の算定などの基礎資料として利用される。
がっこうきょういんとうけい【学校教員統計】
学校の教員構成や、教員の個人属性・職務態様・異動状況等の把握を目的とする、国の基幹統計。文部科学省が学校教員統計調査を行って作成する。 [補説]教員の養成・免許制度の検討など教育行政の基礎資料として利用される。
がっこうきょういんとうけいちょうさ【学校教員統計調査】
学校教員統計を作成するために、文部科学省が3年ごとに行う基幹統計調査。幼稚園から大学まですべての学校種を対象に、無作為抽出による標本調査と全数調査を併用し、学校に在籍する男女別・年齢別の教員数や、教員の個人属性(性別・年齢・職名・勤務年数・免許教科等)や勤務様態(担当授業時数・給料月額等)、異動(採用・転入・離職等)の状況について調査する。昭和22年度(1947)に始まった学校教員調査と昭和28年度(1953)に始まった学校教員需給調査を統合し、昭和46年度(1971)から現名称。
がっこうほけんとうけい【学校保健統計】
学校における幼児・児童・生徒の発育・健康状態の把握を目的とする、国の基幹統計。文部科学省が学校保健統計調査を行って作成する。 [補説]学校保健に関する施策や学校での指導の基礎資料として利用される。
がっこうほけんとうけいちょうさ【学校保健統計調査】
学校保健統計を作成するために、文部科学省が毎年行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した学校を対象に、各学校での健康診断の結果に基づいて、身長・体重・座高および栄養状態・視力・聴力・疾患の有無などを調査する。明治33年(1900)に生徒児童身体検査統計として始まり、昭和23年(1948)に学校衛生統計と改称。昭和35年(1960)から現名称。
がっこうほけんあんぜんほう【学校保健安全法】
学校における児童・生徒・および職員の健康の保持増進や安全の確保に必要な事項を定めた法律。保健室の設置、健康相談・健康診断・保健指導の実施、感染症予防のための臨時休業、学校医等の設置、学校安全計画の策定等について規定している。昭和33年(1958)に学校保健法として制定。平成20年(2008)現名称に改題。