かおくぜい【家屋税】
家屋を課税物件として、その所有者に賦課されていた租税。昭和25年(1950)の税制改革によって市町村税の固定資産税に吸収され、時価を課税標準とする一種の財産税に変わった。
かおくだいちょう【家屋台帳】
家屋の現況を明らかにするために、所在・家屋番号・種類・面積・構造を登録していた公簿。昭和35年(1960)廃止され、現在は建物登記簿の表題部に表示されている。
かおくもんきょう【家屋文鏡】
奈良県北葛城郡河合町にある佐味田宝塚 (さみだたからづか) 古墳から出土した4世紀の仿製 (ぼうせい) 鏡。背面に、竪穴 (たてあな) ・高床・平屋の住居と高床倉庫の4種の家屋文様が鋳出されている。