出典:gooニュース
ニュース裏表 峯村健司 〝対中強硬〟アップデートの「トランプ2・0」 新政権は国務長官にルビオ氏、国家安全保障担当補佐官にウォルツ氏と鮮明の布陣
中国の制裁対象となっているルビオ氏を外交責任者に任命したことは、トランプ氏の「対中強硬路線」が揺るがないことを示している。ホワイトハウスの国家安全保障担当補佐官にマイケル・ウォルツ下院議員の起用が検討されている。ウォルツ氏はグリーンベレー(陸軍特殊部隊)出身で、やはり「対中強硬派」と目されている。
日米豪、17日に防衛相会談 対中念頭、安保連携強化
中谷元・防衛相は15日の記者会見で、16~18日の日程でオーストラリアを訪問すると発表した。オースティン米国防長官、オーストラリアのマールズ国防相との日米豪防衛相会談を17日に北部ダーウィンで行う。海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野での連携強化を確認し、共同声明を発表する方針だ。 会談では、台湾情勢や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応も議題となる見通しだ。中谷氏は
焦点:ルビオ氏の米国務長官指名、対中戦略のタカ派転換を示唆
トランプ氏はこれまでに習近平国家主席をたびたび称賛しており、対中規制でルビオ氏にどの程度自由度を与えるかは不明だ。そうした措置が政権の他の目標と相反する場合はさらに不透明だ。アジア・ソサエティー政策研究所のダニエル・ラッセル氏は、「(トランプ氏による外交政策の)布陣は対中タカ派が目立つ。
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