出典:gooニュース
欧州為替:ドル・円は強含み、ユーロに買戻しも
欧州市場でドル・円は強含み、153円47銭まで値を切り上げた。米10年債利回りの上昇でドルは対円で堅調地合いとなり、クロス円もそれに追随した値動きに。欧州株高による円売りも出やすい。一方、域内の鉱工業生産が強く、ユーロは買い戻された。
NY金:強含みで2685.80ドル、一時2700ドルまで買われる
NY金先物2月限は強含み(COMEX金2月限終値:2685.80 ↑26.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比+26.20ドル(+0.99%)の2685.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2649.70-2700.00ドル。アジア市場で2649.70ドルまで売られたが、まもなく反転し、米国市場の中盤にかけて2700.00ドルまで反発。
NY債券:米長期債相場はやや強含み、12月利下げの可能性高まる
6日の米国長期債相場はやや強含み。米労働省がこの日発表した11月雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比+22.7万人と、市場予想をやや上回った。失業率は4.2%に上昇した。失業率の上昇は労働市場の減速を示唆し、12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で追加利下げが決定される可能性が一段と高まった。
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