患難(かんなん)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・一度梟身を尽して、又新に梟身を得、審に諸の患難を被りて、又尽くることなし。 で前の晩は、諸鳥歓喜充満せりまで、文の如くに講じたが、此の席はその次じゃ。則ち説いて曰くと、これは疾翔大力さまが、爾迦夷上人のご懇請によって、直ちに説法をなされ・・・
宮沢賢治
「二十六夜」
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・・・労働に疲れ種々の患難に包まれて意気銷沈した時には或は小さな歌謡を口吟む、談笑する音楽を聴く観劇や小遠足にも出ることが大へん効果あるように食事も又一の心身回復剤である。この快楽を菜食ならば著しく減ずると思う。殊に愉快に食べたものならば実際消化・・・
宮沢賢治
「ビジテリアン大祭」
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