いみあい【意味合(い)】
他の物事や表現とのかかわりにおいて帯びる意味。また、それとなく示される意味内容。「なるほどそういう—があったのか」
いみしん【意味深】
[形動]「意味深長」の略。俗な言い方。「—な目つき」
いみしんちょう【意味深長】
[名・形動]ある表現の示す内容が奥深くて含みのあること。表面上の意味のほかに別の意味が隠されていること。また、そのさま。「—な笑みを浮かべる」
いみろん【意味論】
1 言語学で、言語のもつ意味の構造、歴史的な変化などを研究する部門。意義学。 2 記号論の一分野。言語表現とその指示する事態との関係に関する一般理論を扱う。狭義には論理計算の式の意味や解釈についての理論をいう。
いみネットワーク【意味ネットワーク】
単語や概念を、それぞれが意味する関連性の有無や強弱によって結びつけ、グラフ化したもの。ある二つの単語に共通点があるかどうか、同一概念に属しているかなどを定義づけることで、意味を直接理解しないコンピューターでも形式的に言語の処理が可能となる。人工知能における推論、および自然言語処理や機械翻訳の分野で用いられる。セマンティックネットワーク。