抹香/末香(まっこう)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・誰やらクシクシ泣いてるようだ。抹香の匂いがしやアガラ。この匂いは生きてる内から余り好きでもなかったが死んで後もやはり善くないヨ 何だか胸につまるようで。胸につまるといえばからだが窮屈だね。こりャ樒の葉でおれのからだを詰めたに違いない。棺を詰・・・
正岡子規
「墓」
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