さいていげんのせいかつ【最低限の生活】
⇒最低限度の生活
さいていせいかつひ【最低生活費】
日本国憲法の第25条で保障される「健康で文化的な最低限度の生活」を送るために必要な費用として、厚生労働省が毎年算定する生活費。生活保護費の算定基準となるもので、居住地域・家族構成・障害の有無などを考慮して算出される。生活保護対象者には、最低生活費から児童扶養手当・年金・労働等による収入を差し引いて調整した額が生活保護費として支給される。
さいていせいげんかかく【最低制限価格】
地方公共団体が競争入札を行う際に、事前に設定する落札の下限額。粗雑な工事などを防ぐためのもので、この価格を下回る入札は無効となる。→予定価格2
さいていちじょうこう【最低地上高】
⇒ロードクリアランス
さいていげんどゆにゅうぎむ【最低限度輸入義務】
⇒ミニマムアクセス
さいていせきにんじゅんびきん【最低責任準備金】
厚生年金基金が、国に代わって老齢年金の一部を支給するために必要な額として、最低限保有していなければならない額。解散したり代行返上する場合は国に返還する。
さいていきょじゅうめんせきすいじゅん【最低居住面積水準】
住生活基本法に基づき、健康で文化的な住生活を営むために必要不可欠な住宅面積として国が定める水準。世帯人数に応じて異なり、単身者では25平方メートルとされる。