清涼（せいりょう）とは？意味・読み方・使い方

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せい‐りょう〔‐リヤウ〕【清涼】
の解説

［名・形動］さわやかで涼しいこと。冷たくてすがすがしいこと。また、そのさま。「高原の—な空気」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

清涼の慣用句・熟語(5)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

せいりょういんりょうすい【清涼飲料水】

炭酸などを含み、飲むと清涼感があって、甘味をもち、アルコールを含まない飲料の総称。食品衛生法では、容器入りの水や炭酸水・炭酸飲料・果汁飲料・乳酸飲料などをいい、成分・製法などが規格化されている。清涼飲料。
せいりょうおり【清涼織（り）】

絽 (ろ) 組織と他の組織とを二重織りにした絹織物。京都西陣で織られ、夏の女帯地に用いられる。
せいりょうざい【清涼剤】

１気分をさわやかにさせる薬。２人の心をすがすがしくさせるような物事。「一服の—となる出来事」

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清涼の前後の言葉

清涼の例文(11)

出典：青空文庫

･･･ま掌に掬いてのみぬ。清涼掬すべし、この水の味はわれ心得たり。遊山･･･泉鏡花「清心庵」
･･･十万の市民に、一剤、清涼の気を齎らして剰余あった。　膚の白さも雪･･･泉鏡花「伯爵の釵」
･･･　ウイスキーです――清涼剤に――一体、これはどうした事です。人形･･･泉鏡花「山吹」

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