出典:gooニュース
「避難が必要ない方法で」燃料デブリ試験的取り出し 原発立地の福島・大熊町で初開催
福島第一原発の燃料デブリの試験的取り出しに向けた住民説明会が、原発が立地する福島県大熊町で15日、初めて開かれました。この説明会は、福島第一原発の廃炉に向けた取り組みについて理解を深めてもらおうと、国の専門機関が6月から始めたものです。
「机上の空論」厳しい声も…燃料デブリ試験的取り出しへ 県内初の住民説明会 福島
東京電力福島第一原発では、溶け落ちた核燃料=燃料デブリについて今年8月から試験的な取り出しが行わる予定です。9日、取り出しに向けて福島県内で初めての住民説明会が行われましたが、参加者からは「机上の空論だ」などと厳しい意見が聞かれました。廃炉作業が進む福島第一原発。一番の課題となっているのが、溶け落ちた核燃料=燃料デブリの取り出しです。
【福島第一原発2号機 燃料デブリの試験的取り出しを8月にも実施へ】東京電力が発表
東京電力は、福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的な取り出しを、早ければ8月にも開始すると発表しました。福島第一原発の溶け落ちた核燃料・燃料デブリの試験的な取り出しは、2号機から始める計画です。「テレスコ式」と呼ばれる釣り竿のような形の装置を原子炉格納容器に通じる側面の穴から挿入し、燃料デブリを取り出します。
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