きゅうめんかく【球面角】
球面上の二つの大円の交点で、それぞれの大円に引いた接線のなす角。
きゅうめんきかがく【球面幾何学】
球面上の図形について研究する幾何学。
きゅうめんきょう【球面鏡】
球面の一部分を反射面とする鏡。凸面鏡と凹面鏡がある。
きゅうめんけい【球面計】
球面の曲率半径を測る器械。ふつう凹凸の中心部の高さを測定し計算によって求めるものが用いられる。スフェロメーター。
きゅうめんさんかくけい【球面三角形】
一つの球面上において三つの大円の弧で囲まれた球面の部分。
きゅうめんさんかくほう【球面三角法】
球面における距離や角を三角関数を利用して計算する方法。
きゅうめんしゅうさ【球面収差】
光が球面鏡・レンズなどの光学系を通るとき、球面の中心付近を通る光と周縁部を通る光とが光軸上の一点に集まらないために、像が不鮮明になる現象。開口収差。
きゅうめんてんもんがく【球面天文学】
天球上に投影された惑星・恒星などの位置・運動・見かけの大きさなどを研究する学問。
きゅうめんは【球面波】
ある一点を中心として、放射状に広がる波。また、一点に向かって収束する波も含む。いずれも点波源を中心とする球対称の波となる。