瘴煙/瘴烟(しょうえん)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・僕も実際初対面の時には、突兀たる氏の風采の中に、未醒山人と名乗るよりも、寧ろ未醒蛮民と号しそうな辺方瘴煙の気を感じたものである。が、その後氏に接して見ると、――接したと云う程接しもしないが、兎に角まあ接して見ると、肚の底は見かけよりも、遥に・・・
芥川竜之介
「小杉未醒氏」
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