むらさきのゆかり【紫の縁】
「草 (くさ) の縁 (ゆかり) 」に同じ。「かの—尋ねとり給ひて」〈源・末摘花〉
むらさきのり【紫海苔】
アサクサノリの別名。
むらさきはしどい【紫丁香花】
ライラックの別名。
むらさきぼうし【紫帽子】
1 歌舞伎の女形が前髪を剃 (そ) ったあとにつけた紫縮緬 (ちりめん) の布。 2 1をかぶった若衆。「中にも—が取り徳ぢゃ」〈浮・置土産・五〉
むらさきほこりかび【紫埃黴】
ムラサキホコリカビ科の変形菌。朽ち木上などに群生する。変形体は白くアメーバ状で、成長すると表面から、柄をもつ暗紫褐色の円柱状の胞子嚢 (ほうしのう) を多数出す。
むらさきまい【紫米】
⇒黒米2
むらさきいも【紫芋】
⇒紫薩摩芋
むらさきさつまいも【紫薩摩芋】
肉が紫色のさつまいも。鹿児島、沖縄地方には古くからある。色素のアントシアニンに血圧や肝機能を改善する働きがあるとされる。紫芋。
むらさきそう【紫草】
多年草ムラサキの別名。