けっしょうぞく【結晶族】
⇒晶族
けっしょうど【結晶度】
1 火成岩中の結晶とガラスの割合。結晶作用の完全・不完全の程度を表し、ガラス質・半晶質・完晶質に区分。 2 結晶部分と非結晶部分からなる高分子化合物における、結晶部分が全体に占める重量比。一般的に結晶度が高いと融点が上がり、硬さと剛性が増し、もろくなる。
けっしょうぶんかさよう【結晶分化作用】
マグマの結晶作用に伴って、玄武岩質マグマから鉱物が晶出すると残りのマグマの化学組成が変わっていろいろの組成のマグマができること。
けっしょうへんがん【結晶片岩】
変成岩の一。広域変成作用を受けて鉱物が一定方向に並び、片理とよばれる薄く板状に割れやすい構造を示す岩石。
けっしょうめん【結晶面】
結晶の表面をなす平面。
けっしょうかど【結晶化度】
⇒結晶度
けっしょうせいこうぶんし【結晶性高分子】
秩序だった分子配列をもつ高分子化合物の総称。ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、セルロースなどがある。融点を示し、部分的な結晶構造をもつものが多く、一般的に硬くて剛性が高い。結晶性ポリマー。⇔非結晶性高分子。
けっしょうせいポリマー【結晶性ポリマー】
⇒結晶性高分子
けっしょうりゅう【結晶粒】
多結晶を構成する個々の単結晶。また、結晶粒どうしの境界を粒界という。
けっしょうりゅうかい【結晶粒界】
⇒粒界