出典:gooニュース
「中国化政策で人権剥奪」=チベット蜂起66年で亡命政府
【ニューデリー時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(89)らがインドに亡命するきっかけとなった民族蜂起から10日で66年となった。チベット亡命政府は声明で、中国政府による同化政策の結果、「チベット人のアイデンティティーは徐々に消滅し、基本的人権が剥奪されつつある」と危機感を表明。同胞の団結を呼び掛けた。
ダライ・ラマ14世後継者は 民衆蜂起66年 亡命チベット人の思い
1959年3月10日の民族蜂起では、ダライ・ラマ14世が中国人民解放軍に連行されると疑った市民数万人が解放軍と衝突した。ダライ・ラマ14世はその後、チベットを逃れてダラムサラへ亡命した。
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