ざいむかいけいきじゅんしんぎかい【財務会計基準審議会】
⇒エフ‐エー‐エス‐ビー(FASB)
ざいむかん【財務官】
財務省で、官房および各部局の事務に関係する渉外事務の総轄を行う職員。
ざいむきょく【財務局】
財務省の総合的な出先機関として、地域の財政・国有財産に関連する業務および地域経済の調査などを行う、同省の地方支分部局の一。全国に九つの財務局(北海道・東北・関東・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州)と一つの財務支局(福岡)が設置されている。福岡財務支局は福岡・長崎・佐賀の3県、九州財務局は熊本・大分・宮崎・鹿児島の4県を所管。沖縄では内閣府の沖縄総合事務局財務部が同様の業務を行う。
ざいむしょう【財務省】
国の行政機関の一。財政、税制、税関業務、国庫管理、通貨、外国為替、ならびに造幣事業に関する行政事務を担当する。平成13年(2001)に大蔵省を改組して発足。外局として国税庁を置く。MOF(Ministry of Finance)。
ざいむしょうしょうけん【財務省証券】
国庫金の一時的不足を補うために発行される証券。その年度の歳入での償還が必要であり、発行の最高額については毎会計年度、国会の議決を要する。 [補説]大蔵省のころからの名残で「蔵券 (くらけん) 」とも呼ばれる。
ざいむしょひょう【財務諸表】
企業が株主・債権者・税務当局など利害関係者に対し、一定期間における経営成績および一定時点における財政状態などを報告するために作成する計算書類。貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・キャッシュフロー計算書(C/S)・利益金処分計算書・付属明細表などからなる。
ざいむだいじん【財務大臣】
1 国務大臣の一。財務省の長。財相。 2 (比喩的に)財政の実権を握っている人。「我が家の—」
ざいむぶんせき【財務分析】
財務諸表に示されている会計数値を分析して企業の経営状態を把握し、問題点を摘出すること。財務諸表分析。
ざいむかいけい【財務会計】
企業などの組織が株主や債権者などの外部利害関係者に対して財務情報を提供することを目的として行う会計。報告手段として用いられる財務諸表は、開示情報の適正性を確保するため、金融商品取引法・会社法などの法律や会計基準に基づいて作成される。外部報告会計。→税務会計 →管理会計