出典:gooニュース
豊昇龍、連敗止め7勝目 金峰山は初黒星、3大関安泰
綱とりの大関豊昇龍は関脇大栄翔を上手出し投げで退け、連敗を2で止めて7勝3敗とした。平幕金峰山は小結阿炎に突き落とされて初黒星を喫したが、単独首位は変わらなかった。 他の大関陣は大の里が豪ノ山をはたき込んで7勝3敗、琴桜は平戸海を押し出して4勝6敗とした。関脇若元春は3勝目。 1敗の金峰山を平幕の王鵬、千代翔馬、尊富士が1差で追う展開。
友風、連敗止める 得意のはたき込みで星を五分に 「落ち込んだ? 全然ですよ」
◆大相撲初場所10日目(21日、東京・両国国技館) 西十両6枚目・友風(中村)が西2枚目・朝紅龍(高砂)をはたき込んで連敗を「4」で止め、星を5勝5敗の五分に戻した。 立ち合いから小刻みな突っ張りで距離を取った。両腕をたぐられても、しっかり残して再び圧力をかけ、最後ははたき込みで5勝目を挙げた。
豊昇龍 痛恨連敗で崖っぷち3敗目 綱とり失敗なら93年以来の横綱空位 平戸海に不覚、取組後取材に応じず
1場所15日制が定着した1949年夏場所以降に誕生した横綱33人のうち、直前場所で連敗して昇進した例はない。昨年の九州場所は13勝2敗で優勝に一歩届かず、今場所での綱とりには高いレベルでの優勝が求められている。12勝3敗で優勝する可能性は残されているが、状況的には厳しくなった。 今場所は横綱照ノ富士が2勝2敗で引退。
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