達識(たっしき)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・山岸さんに教えられて、やがて立派な詩集を出し、世の達識の士の推頌を得ている若い詩人が已に二、三人あるようだ。「三田君は、どうです。」とその頃、私は山岸さんに尋ねた事がある。 山岸さんは、ちょっと考えてから、こう言った。「いいほう・・・
太宰治
「散華」
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・・・には、学者としての良心と達識とのために国法にふれた幕末蘭学者の一群と間宮林蔵の運命とが扱われた。村山知義氏は「或るコロニーの歴史」に朝鮮人の生活を描き又「獣神」にこの作者独特のエネルギーと不思議な内部の分裂矛盾を示した。 この年六月十八・・・
宮本百合子
「今日の文学の展望」
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