出典:gooニュース
林官房長官、遺児支援でタクト 震災コンサートに出演
林芳正官房長官は11日、東日本大震災で親を失った子どもを支援するため、東京都内で開かれたチャリティーコンサートに指揮者として出演し、エルガー作曲の「威風堂々」のタクトを振った。 林氏は音楽好きで知られ、昨年の同コンサートではビートルズの「レット・イット・ビー」をピアノで弾き語りした。
「1人じゃないよ」=遺児同士、広がる交流―震災での別れ乗り越え・東日本大震災14年
集会後、参加した遺児それぞれが思いを語り合う場が設けられた。ある遺児は「悲しいときは悲しいで、しっかり自分の気持ちを表現できることが重要だ」と語った。
「次は遺児支える側に」=母と妹2人亡くした新田さん―東日本大震災14年
まだ言葉で感情をうまく表現できない年ごろだったが、通っていた遺児支援施設が思いを受け止めてくれた。「次は自分が遺児を支える側に」。将来への悩みを抱えながらも新たな一歩を踏み出そうとしている。 あの日、岩手県陸前高田市内の小学校で経験した揺れは今でも鮮明に覚えている。「みんな逃げろ!」。叫び声を聞き、校庭から高台へと向かった。まだ「津波」の意味を知らなかった。
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