じゅうだいし【重大視】
[名](スル)ある事柄を重大なこととみなすこと。重視。重要視。「今度の事故を—する」
じゅうだいせいひんじこ【重大製品事故】
消費生活用製品の欠陥により発生する製品事故のうち、消費者に重大な危害を与えるもの。死亡・重傷病(全治30日以上)・後遺障害・一酸化炭素中毒・火災などを伴う製品事故が発生した場合、消費生活用製品安全法の規定により、製造業者等の事業者は事故に関する情報を収集し消費者に提供するとともに、主務大臣に報告する義務を負う。重大製品事故に関する情報は消費者庁から公表される(平成21年8月までは経済産業省が公表)。
じゅうだいせいひんじこほうこくこうひょうせいど【重大製品事故報告公表制度】
製品の欠陥によって生じる死亡・重疾病・火災などの重大な事故から消費者を守るために設けられた制度。製造・輸入業者に対して、重大製品事故の発生を知った日から10日以内に事故情報を消費者庁に報告することなどを義務付けている。同庁はこれを公表し、事故の調査や原因の分析を行う。平成19年(2007)の消費生活用製品安全法改正で導入。
じゅうだいインシデント【重大インシデント】
航空・鉄道・船舶などの事故が発生するおそれがあると認められる事態。