かんせつしょうめい【間接照明】
光源からの光を天井や壁に当て、その反射光を利用する照明方式。陰影やまぶしさが少ない。
かんせつしょうめいほう【間接証明法】
⇒背理法 (はいりほう)
かんせつしんりしゅぎ【間接審理主義】
受訴裁判所自らは弁論の聴取や証拠調べを行わず、他の機関(受命裁判官・受託裁判官など)の聴取した弁論・証拠調べを訴訟資料として審理をする主義。間接主義。→直接審理主義
かんせつしんりゃく【間接侵略】
外国の反政府団体などに物的・財政的・軍事的援助を与え、大規模な武装蜂起 (ほうき) ・内乱などを起こさせること。→直接侵略
かんせつすいり【間接推理】
論理学で、二つ以上の判断を前提として結論を導く推理。三段論法がその典型。→直接推理
かんせつぜい【間接税】
法律上の納税義務者と実際の租税負担者とが一致せず、納税義務者以外の者に転嫁されることになる租税。酒税・タバコ税・有価証券取引税など。間税。→直接税
かんせつせいはん【間接正犯】
事情を知らない者、責任能力のない者または故意のない者の行為を利用して犯罪を実行すること。→直接正犯
かんせつせんきょ【間接選挙】
一般選挙民が選挙人を選出し、その選挙人の投票によって候補者の当落を決定する選挙方法。米国の大統領選挙など。複選挙。→直接選挙
かんせつそけん【間接訴権】
⇒債権者代位権 (さいけんしゃだいいけん)
かんせつだいり【間接代理】
他人の計算において、自分の名で取引などをすること。問屋・仲買人の取り次ぎに関する行為など。取引などの効果が間接代理人に帰属したあとで代理人から委託者に移転される形をとる。→直接代理