出典:gooニュース
羽生九段、B2に降級 来期の方針「年度末までに答えを出さないと」
史上最多のタイトル獲得数99期を誇る羽生善治九段(54)は関西将棋会館で大橋貴洸(たかひろ)七段(32)に敗れ、今期成績が4勝8敗となり、一つ下のB級2組への降級が決まった。 終局後、羽生九段は「内容も伴わなず、ミスも多かったので(降級は)仕方のないことかなと思っています。(今期B級1組は)中盤あたりからは内容、中身も良くなかった。
羽生九段 来期34年ぶりB級2組への降級が決定 B級1組で大橋七段に敗れ4勝8位
一方、下位3人はB級2組への降級となる。羽生は順位5位の4勝7敗で迎え、勝てば残留、負けると降級となる大一番だった。 相手の大橋は羽生も通った八王子将棋クラブで腕を磨いて奨励会に入った後輩。そして対藤井戦が4勝2敗という「藤井キラー」で知られた。 戦型は矢倉へ進んだ。全盛期、森内との名人戦で多用した。
羽生善治九段、B級2組へ降級 将棋の名人戦順位戦
将棋の第83期名人戦・順位戦B級1組は6日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指され、羽生善治九段(54)が大橋貴洸七段(32)に敗れ、通算成績4勝8敗でB級1組から同2組へ降級した。B級2組は、名人挑戦者を決める順位戦で上から3番目のクラス。 羽生九段は2022年、トップ棋士の証しとされる順位戦最上位のA級からB級1組へ陥落。A級在籍は名人在位9期を含む29期だった。
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