しゅうごうか【集合果】
⇒複果 (ふくか)
しゅうごうがいねん【集合概念】
なんらかの類似点をもつ成員からなる集合を全体としてさす概念。例えば、人類・聴衆・星座など。→個別概念
しゅうごうざいさん【集合財産】
特定の目的のために、多数の主体に属する財産を集合した独立財産。組合財産・共同相続財産など。
しゅうごうじゅうたく【集合住宅】
1棟の建物の中に複数の住居がある形式の住宅。壁や床によって区切られ、それぞれ独立している。
しゅうごうぞく【集合族】
その各要素が集合であるような集合。集合の集合。
しゅうごうてきはんざい【集合的犯罪】
多数の者が集まり、同一の目的に向かって共同して一定の行為をする犯罪。内乱罪・騒乱罪など。集合犯。
しゅうごうてきむいしき【集合的無意識】
ユングの用語。個人の経験による無意識より深く、同じ種族や民族あるいは人類などに共通して伝えられている無意識。普遍的無意識。集団的無意識。
しゅうごうはん【集合犯】
⇒集合的犯罪
しゅうごうひょうしょう【集合表象】
フランスの社会学者デュルケームの概念の一。集団生活がつくりあげる表象。個々人の意識において形成される個人表象と質的に異なり、個人に対して拘束力をもつ。宗教・道徳・思想・知識など。表象。社会表象。集団表象。
しゅうごうぶつ【集合物】
1 個々の物が集まって成り立っている物。 2 法律で、個々の物が集合して経済的に一つの価値を有し、取引上も一体として取り扱われる物。工場とその中の機械など。