でんししょうめい【電子証明】
インターネットの電子商取引などで、個人の存在、信頼性、正当性を保証すること。偽造や不正利用を防ぐため、暗号などのセキュリティー技術を用いた電子証明書により、本人であることを証明する。デジタル証明。
でんししょうめいしょ【電子証明書】
インターネットの電子商取引などで、個人・法人の存在、信頼性、正当性を保証する証明書。偽造や不正利用を防ぐため、暗号などのセキュリティー技術が用いられる。証明書を発行する機関を認証局という。
でんししょせき【電子書籍】
《electronic book》電子化された書籍データ。紙に印刷するのではなく、スマートホンやタブレット型端末、パソコン、専用の電子書籍リーダーなどにデジタルデータを取り込んで閲覧する。データの形式にはPDFやJPEGのほか、EPUB、XMDF、.book (ドットブック) などが使用され、文字以外に動画や音声を再生できるものもある。電書。デジタル書籍。デジタルブック。eブック。 [補説]電子ブックはソニーの登録商標。
でんししょめい【電子署名】
電子的に作成された署名全般のこと。暗号技術などを用いて文書の正当性を証明するものをデジタル署名という。
でんししんわりょく【電子親和力】
原子または分子が電子1個と結合して陰イオンになるときに放出するエネルギー。その値が正で大きいほど陰イオンになりやすい。
でんしすかし【電子透かし】
画像・動画・音声データなどのデジタルコンテンツに、特定の情報を記録するための技術。著作権情報の記録や違法コピーの防止などに利用される。ウオーターマーク。デジタルウオーターマーク。
でんしスチールカメラ【電子スチールカメラ】
《electronic still camera》⇒デジタルカメラ
でんしずのう【電子頭脳】
電子制御による自動機器で、その中心となる電子計算機。人工頭脳。電脳。
でんしスピンきょうめい【電子スピン共鳴】
不対電子が、外部から磁界を作用させると、そのスピンの磁気モーメントによって特定の周波数の電磁波、主にマイクロ波を吸収する現象。結晶の磁性の研究などに広く利用。ESR(electron spin resonance)。
でんしせいふ【電子政府】
行政手続きにコンピューターやインターネットなどの情報技術を導入し、業務の効率化や行政情報の透明化を図ったシステム、および行政機構のこと。e政府。エレクトロニックガバメント。eガバメント。→電子行政 →e-Gov (イーガブ)