ふうせいかいりゅう【風成海流】
一定の方向に吹く風の力によって生じる吹送流 (すいそうりゅう) のこと。特に、大規模な海洋の循環となっている場合にいうことが多い。
ふうせいがん【風成岩】
風によって運ばれた砂が堆積 (たいせき) し、固まってできた岩石。
ふうせいそう【風成層】
主に風の作用で運搬され、堆積してできた地層。砂漠の砂丘、関東ローム層など。
ふうせいど【風成土】
⇒風積土 (ふうせきど)
ふうせいじゅんかん【風成循環】
海上を吹く風の力によって生じる、大規模な海水の循環。海洋の表層(海面から深度数百メートルまで)で生じる海流の原因とされる。コリオリの力によって、北半球では風の向きに対して直角右、南半球では直角左方向に流れる。また、海盆の西側で強い流れが生じる。海洋大循環の一部。→熱塩循環