ディーエヌエスサーバー【DNSサーバー】
《DNS server》インターネットに接続されたコンピューターのドメイン名とIPアドレスを対応させる役割を担うサーバー。また両者の置き換え機能ももつ。ネームサーバー、ドメインネームサーバー。→ディー‐エヌ‐エス(DNS)
ディーエヌエスサフィックス【DNSサフィックス】
《domain name system suffix》インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークにおいて、ドメイン名の一部を指定した時に補われる残りの文字列。DNSサーバーが自動的に足りない部分の文字列を付与するよう設定できる。ドメインサフィックス。
ディーエヌエスキャッシュポイズニング【DNSキャッシュポイズニング】
《DNS cache poisoning》DNSスプーフィング(DNS偽装)の一種。DNSキャッシュサーバーからの名前解決の問い合わせに対し、返答を偽装することで異なるURLを対応させる。マルウエアなどを仕込んだ悪質なウェブサイトに誘導したり、ファーミング詐欺によってクレジットカードの番号やパスワードなどを盗み取ったりするなど悪用される。DNSポイズニング。
ディーエヌエスセック【DNSSEC】[DNS security extension]
《DNS security extension》インターネットで、DNSの安全性を高めた拡張仕様のこと。DNSサーバーとクライアントの間で、公開鍵暗号で暗号化された情報をやりとりし、ドメイン名とIPアドレスの対応情報に偽装や改竄 (かいざん) がなされていないことを保証する。DNSキャッシュポイズニングに対し、有効な防御となる。DNSセキュリティー拡張。
ディーエヌエスポイズニング【DNSポイズニング】
《DNS poisoning》⇒DNSキャッシュポイズニング
ディーエヌエスセキュリティーかくちょう【DNSセキュリティー拡張】
⇒ディーエヌエス‐セック(DNSSEC)
ディーエヌエスフォワードルックアップ【DNSフォワードルックアップ】
《DNS forward lookup》⇒フォワードルックアップ
ディーエヌエスリバースルックアップ【DNSリバースルックアップ】
《DNS reverse lookup》⇒リバースルックアップ
ディーエヌエスルックアップ【DNSルックアップ】
《DNS lookup》コンピューターで、DNSを用いてドメイン名から対応するIPアドレスを調べたり、また反対にIPアドレスからドメイン名を調べたりすること。→フォワードルックアップ →リバースルックアップ
ディーエヌエスぎそう【DNS偽装】
⇒DNSスプーフィング