出典:gooニュース
「FRBプット」当面発動せずか、パウエル議長が様子見姿勢示す
しかし、パウエル氏もFRBも、トランプ米大統領が経済をどうするつもりなのか、世界中の人々と同じように推測。「FRBプット(FRBによる株価下支え)」を発動する時ではないと示唆した。パウエル氏は4日、「われわれも含め様子見が続いている。不確実性が高まっている今、それは正しい行動に思える」と述べ、FRBが利下げを急がない姿勢を示した。
米国債利回り低下、景気後退懸念で FRB利下げ観測高まる
米国が景気後退に陥るとの懸念が高まり、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ5月にも利下げに踏み切るとの見方が出ている。短期金利の見通しを反映する2年債利回りは20ベーシスポイント(bp)余り低下し、2022年9月以来の低水準となる3.4350%を付けた。FRBが今年、より積極的な金融緩和を行うとの観測が強まった。10年債利回りは3.9158%。
米FRB議長「先行きが非常に不確実だ」相互関税の影響に警戒感
【映像】米FRB議長、相互関税の影響に警戒感 「不確実性は依然として高いが、関税引き上げは予想よりも大幅に大きくなることが明らかになりつつある。経済への影響についても同様に大きくなるだろう」(FRB パウエル議長) FRBのパウエル議長は4日、失業率とインフレ率の上昇というリスクが高まり、「先行きが非常に不確実だ」と指摘しました。
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