出典:gooニュース
メガ3行の決算好調、見通し上方修正 みずほは16年ぶり自己株取得
中期経営計画の最終年度目標については、初年度での達成を目指して通期業績を上方修正、今後、中期経営計画の見直しも検討するという。<自己株取得、成長投資と株主還元の「新しいステージに」>3社とも、好調な業績を踏まえて株主還元を強化するための自社株買いの再開や取得枠の拡大を公表した。
東エレク---大幅反発、業績上方修正や自社株買い発表を好感
東エレクは大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1482億円で前年同期比54.1%増となり、通期予想は従来の6270億円から6800億円、前期比49.0%増に引き上げている。通期コンセンサスは6350億円程度であったとみられる。350万株、700億円を上限とする自社株買いの実施も発表。また、中国の減少を見込みながらも、来年のWFE見通しを変更していないことなども安心感
〔決算〕スズケン、通期予想を上方修正
スズケン〈9987〉=2025年3月期の連結業績予想を上方修正した。売上高は2兆3910億円(従来予想2兆3730億円)、営業利益は336億円(同285億円)、純利益は333億円(同300億円)。抗悪性腫瘍剤の市場拡大や新型コロナウイルス関連商材の売上高が想定より上振れしたことなどによる。また、同時に280億円を上限とする自己株式の取得も発表した。
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