出典:gooニュース
対馬盗難仏像「早期の返還を働きかける」 上川陽子外相、最高裁判決から半年で見解
上川陽子外相は26日の記者会見で、韓国人窃盗団が韓国に持ち込んだ長崎県対馬市の観音寺(かんのんじ)の仏像が返還されていない問題について、「早期の返還に向け、韓国政府に働きかけを継続してまいりたい。観音寺を含む関係者と連絡を取りつつ適切に対応してまいりたい」と述べた。
「音沙汰がない…」対馬盗難仏像の所有権は日本との韓国判決から半年 観音寺前住職の胸中
ようやく仏像が対馬に戻る─。この11年、仏像の返還を願いながら、その姿を見ることなく世を去った島民もいる。田中さんにもお祝いの言葉が寄せられた。田中さんは「そうはいっても返ってくる確信はない」と慎重論を唱えていたが、この見立て通りの状況になっている。
対馬、尖閣…緊迫の領海警備で磨いた対応力 海保第3管区本部長に就任した宮本伸二さん
危険と隣り合わせで任務に当たる外国漁船の違法操業対応など領海警備の道を長く歩んできた。1日付で第3管区海上保安本部(横浜市)の本部長になった宮本伸二さん(59)は就任記者会見で、自身の経験に触れながら海洋権益や海上安全の確保、災害対応を強調。一方で、勤務しやすい職場環境を重視する姿勢も打ち出した。強い組織を維持するためには終身雇用にこだわらない若手をつなぎとめ、スキルを伝承する必要性があると痛感
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