ていじゅうじりつけんこうそう【定住自立圏構想】
地方から東京など大都市圏への人口流出を抑制するため総務省が推進する施策。平成20年(2008)に「定住自立圏構想推進要綱」を公表。人口5万人程度以上で昼間人口が多い(昼夜間人口比率が1以上)都市が「中心市」となり、生活・経済面で関わりの深い「周辺市町村」と協定を締結し、定住自立圏を形成。中心市が策定する定住自立圏共生ビジョンに沿って、地域全体で、医療・福祉・教育など生活機能の強化、交通・ICTインフラの整備や地域内外の住民の交流、人材育成など人口定住に必要な生活機能の確保に取り組む。 [補説]山口県下関市、新潟県長岡市など140市が中心市として宣言。130の定住自立圏が形成されている(令和5年11月現在)。
ていじゅうじんこう【定住人口】
その地域に住んでいる人の数。→交流人口 →関係人口
出典:gooニュース
【集落の教科書】移住定住促進の一助に(4月26日)
他の市町村にも広げ、移住・定住促進に結び付けたい。 西会津町と会津美里町の教科書は、県会津地方振興局が京都府南丹市の先行事例を参考に作成した。「良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい」と、町内会費や役員の決め方、草刈りや水路掃除などの共同作業、ごみの出し方など集落の暮らしの特徴をまとめた。「移住したものの、集落になじめない」といった落差をなくす狙いがある。
苫小牧市の職員採用 「移住・定住促進枠」新設 即戦力確保へ
【苫小牧】苫小牧市は今年10月と来年4月採用の職員募集で、社会人対象の「移住・定住促進枠」を新たに設けた。市外在住で一定の職務経験がある59歳までの人が対象。移住・定住に限った枠を新設し広くPRすることで、即戦力となる人材を幅広く集めたい考え。...
移住・定住促進に連携協定 三浦市×スルガ銀行〈三浦市〉
三浦市とスルガ銀行は4月12日、地方創生に向けた移住・定住促進に関する連携協定を結んだ。今年3月に、人口が4万人を割り込んだ三浦市。この協定によって、スルガ銀行が移住・定住者向け専用に0・475%の変動金利型住宅ローンを取り扱うほか、市内の魅力をHPやSNS、パンフレットなどを通じて発信する。
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