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連語

《格助詞「に」+係助詞「も」》
  1. 格助詞「に」に並列列挙強調などの意を加える。「ぼく—わかる」「被害額は数億円—のぼる」

    1. 「かばかり守る所に、天の人—負けむや」〈竹取

  1. (「…にも…ない」「…にも…ず」の形で、下に上の動詞の可能形を置き)その動作がどうしてもできない、または、その動作をするのをためらう、という意を表す。「歩く—歩けない」「笑う—笑えず困った」

《接続助詞「に」+係助詞「も」》(多く「…うにも」の形で)逆接の仮定条件を表す。「運転しよう—車がない」
断定の助動詞「なり」の連用形+係助詞「も」》…でも。
    1. 「あぢきなきすさびにて、かつ破 (や) り捨つべきものなれば、人の見るべき—あらず」〈徒然・一九〉

出典:gooニュース

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